Roland / RH-300 Monitor Headphones

Roland ローランド ステレオヘッドホン RH-300
ローランド (2006-04-07)
売り上げランキング: 6,952


近くのリサイクルショップで
半額くらいで売っていたので購入
Rolandのモニター用ヘッドホン

こういうのって中古の場合も悪くないっていう
ゆえの中古ではあるのだけど
そういうこともあるわけです(多少でもエージングされていると)
(エージングは都市伝説的なものかもしれない)



モニターヘッドホン

そういうものを持ったことがなかったので
買う前にいろいろなブログなどで読んだのけど
良いのか悪いのか??よくわからなかった・・・。

実際に聞いてみてどうだったのか?
その辺を書くとしましょう



ヘッドホンの性能を表す数値があるのだけど

前に買ったAKGのY50は
周波数特性 16Hz ~ 24,000Hz

今回のRolandは
周波数特性 10Hz ~ 25,000Hz

これはまぁ
どこまでの範囲を再生できるかというメーカーが出す性能値
性能上はAKGより上のランクになる(上も下も出るわけです)


実際に聞いた時はどうかというと
数値通りではない??

AKGのほうはコンパクトにきれいな音質
Rolandの方は全体的に乾いた音質で低音も高音も際立たない

一番の違いは中音域だろうか?
中音域というと電話の音声のような
あの辺りの音だけど
その部分まで平均的に音が出ている感じがRolandの方
ずっと聞いていると耳が痛くなるような音でもある

その影響で高音と低音が引いているような印象になるのかわからない


この音質でミックスする場合
アタマの中で理屈を整理しながら聞いていく感じにしないと
AKGで聞いたときに上手くバランスが取れないのではないかと不安である

つまり、高音と低音を出しすぎてしまう恐れがある
ということ
慣れが必要なことは確かである


AKGのヘッドホンを買った時は
今の環境でスピーカーから流している音の印象と
ヘッドホンとでそれほど違って聞こえる違和感はなかったのだけど
Rolandの場合はかなり違っていた
迫力のない色気のない感じになり
言葉を変えると「音が悪い」という印象にもなりかねない

ちなみにリスニング環境は

iTunesで可逆圧縮再生
iTunesのイコライザーはフラット
インターフェイスはYAMAHAのAG06
モニタースピーカーはフォステックスのPM0.4n + PM-SUBウーハー


まぁこれを踏まえて
今後どうやってこれを使っていくか?

今も同じ音源を差し替えながら聞いているのだけど
音質が違いすぎて音楽の印象はかなり違ってくる

Rolandのほうが情報量が多い印象で
その分耳がつかれるということなのだろう
そしてバランスはフラットであり・・・・・・・

どちらをメインモニターとして使っていくか
これは迷う選択ではあるのだけど
モニターヘッドホンとはこういう特性のものなのだろう
これはもう鳴れるしかない(文章書きながら迷走してる)

またこれから長く使っていくうちに
何かがわかるのかもしれない



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